プラス思考を続ける秘訣
2007.02.14 Wednesday 00:00
「良いことが起きると思っていると良いことが起き、悪いことが起きると思っていると悪いことが起きる」
こんな話を聞いたことがあるかもしれません。
この手の話は、ポジティブシンキング、プラス思考の重要性を説くために、よく使われていると思います。
でもそんなことは、にわかには信じられないと思います。
私も最初はそうでした。
「良いことに注目すれば良い経験が印象に残り、悪いことに注目すれば悪い経験が印象に残るだけではないか?」
「つまり、客観的に見れば同じなのではないか?」
「頭の中の考えが、実際の未来に影響するはずがない」
そう思っておりました。
しかし研究すればするほど、ものごとを良い方向に考えている人には、客観的に見ても良い出来事がおこっているということを感じずにはいられませんでした。
こんな話を聞いたことがあるかもしれません。
この手の話は、ポジティブシンキング、プラス思考の重要性を説くために、よく使われていると思います。
でもそんなことは、にわかには信じられないと思います。
私も最初はそうでした。
「良いことに注目すれば良い経験が印象に残り、悪いことに注目すれば悪い経験が印象に残るだけではないか?」
「つまり、客観的に見れば同じなのではないか?」
「頭の中の考えが、実際の未来に影響するはずがない」
そう思っておりました。
しかし研究すればするほど、ものごとを良い方向に考えている人には、客観的に見ても良い出来事がおこっているということを感じずにはいられませんでした。
そこには、ある種の法則が存在するかのようです。
ならばみんなそうすればいいのではないか、と思うかもしれません。
もちろん、自然とそうしている人もたくさんいます。
しかし、自然とそうしている人以外は、自分でこの法則に気づかない限り、常にものごとを良い方向に考え続けることは難しいようです。
つまり、どこかでこの話を聞いたとしても、半信半疑のまま真似をしても駄目なようなのです。
半信半疑どころか、完全に疑っている人にとっては、良い方向に考えることを嫌だとさえ思うかもしれません。
ほとんどの人はそうだと思います。
なぜなら、根拠もなく前向きでいることは、自分を納得させることが出来ないからです。
あるいは、いつも前向きな人のことを、「思慮が無い」とか「反省が無い」と思うからです。
プラス思考でいることは大事なことである、ということを知識として知っているにもかかわらず、そうしたことは能天気で愚かだと、多くの人が心の底で思っています。
それは、人間が防衛本能を持っているからだと思います。
人間は、楽しいことがあっても、ずっとそのことを考え続けるわけにはいきません。
たとえば原始人なら、「ああ、ご飯がおいしかったな」と思っても、すぐにまた次の食事の心配をしなければならないでしょう。
現代人もこれとほとんど同じです。真面目な人なら余計にそうなるでしょう。
これは仕方のないことです。
ただ、心配にも程度があります。
「もう2度とこんな食事にはありつけないのではないだろうか」「食料が手に入らなかったらどうしよう」「どうせもう食事にありつけないんだ」と後ろ向きになっていけば行くほど、本当にうまく行かなくなっていきます。
心配がいけないとは言えません。
なぜなら、心配をすることで備えをして、そのおかげで助かったという経験は誰しもあると思うからです。
しかし、心配も限度を超えると、「どうせ何をやってもダメだ」と考え、備えをしなくなります。
では、前向きな場合はどうでしょうか。
「どうせまた食事にありつけるだろう」「どうにかなるから、備えなんかいらないや」
これは前向きではありません。こういうことをプラス思考だと思ってしまっては、プラス思考になれないのも当然です。
本当に前向きな場合は、「またおいしい食事にありつけるために頑張ろう」「今度はもっとたくさんおいしい食料を手に入れよう」「もっとたくさん食料を得るには、なにができるだろうか」と考えていきます。
結果として、ものごとが好転していくのはいうまでもありません。
前向きになろうと思っても出来なかったり、自分では前向きだと思っていても本当の意味で前向きでなければ、良いことは起きません。
つまり、プラス思考を正しく理解することが、プラス思考を続ける最初の秘訣ではないかと思います。
そして、いつも自分が"本当に"プラス思考かどうかをチェックしていれば、きっと物事が好転していくはずです。
そうすればプラス思考に対する疑いの気持ちも晴れるのではないでしょうか。

御協力クリックよろしくお願いします。
ならばみんなそうすればいいのではないか、と思うかもしれません。
もちろん、自然とそうしている人もたくさんいます。
しかし、自然とそうしている人以外は、自分でこの法則に気づかない限り、常にものごとを良い方向に考え続けることは難しいようです。
つまり、どこかでこの話を聞いたとしても、半信半疑のまま真似をしても駄目なようなのです。
半信半疑どころか、完全に疑っている人にとっては、良い方向に考えることを嫌だとさえ思うかもしれません。
ほとんどの人はそうだと思います。
なぜなら、根拠もなく前向きでいることは、自分を納得させることが出来ないからです。
あるいは、いつも前向きな人のことを、「思慮が無い」とか「反省が無い」と思うからです。
プラス思考でいることは大事なことである、ということを知識として知っているにもかかわらず、そうしたことは能天気で愚かだと、多くの人が心の底で思っています。
それは、人間が防衛本能を持っているからだと思います。
人間は、楽しいことがあっても、ずっとそのことを考え続けるわけにはいきません。
たとえば原始人なら、「ああ、ご飯がおいしかったな」と思っても、すぐにまた次の食事の心配をしなければならないでしょう。
現代人もこれとほとんど同じです。真面目な人なら余計にそうなるでしょう。
これは仕方のないことです。
ただ、心配にも程度があります。
「もう2度とこんな食事にはありつけないのではないだろうか」「食料が手に入らなかったらどうしよう」「どうせもう食事にありつけないんだ」と後ろ向きになっていけば行くほど、本当にうまく行かなくなっていきます。
心配がいけないとは言えません。
なぜなら、心配をすることで備えをして、そのおかげで助かったという経験は誰しもあると思うからです。
しかし、心配も限度を超えると、「どうせ何をやってもダメだ」と考え、備えをしなくなります。
では、前向きな場合はどうでしょうか。
「どうせまた食事にありつけるだろう」「どうにかなるから、備えなんかいらないや」
これは前向きではありません。こういうことをプラス思考だと思ってしまっては、プラス思考になれないのも当然です。
本当に前向きな場合は、「またおいしい食事にありつけるために頑張ろう」「今度はもっとたくさんおいしい食料を手に入れよう」「もっとたくさん食料を得るには、なにができるだろうか」と考えていきます。
結果として、ものごとが好転していくのはいうまでもありません。
前向きになろうと思っても出来なかったり、自分では前向きだと思っていても本当の意味で前向きでなければ、良いことは起きません。
つまり、プラス思考を正しく理解することが、プラス思考を続ける最初の秘訣ではないかと思います。
そして、いつも自分が"本当に"プラス思考かどうかをチェックしていれば、きっと物事が好転していくはずです。
そうすればプラス思考に対する疑いの気持ちも晴れるのではないでしょうか。

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