謹んでお見舞い申し上げます
2011.04.29 Friday 00:00
年初の占いで、「今年の日本は忙しくなる」、「日本のエネルギーが高まっている」というようなことを書きましたが、こういう形で発現するとは正直考えておりませんでした。
ただ、今回の地震については、数年前から風水ファンの間では少し気にかけていたこともあったかと思います。
それは2005年発売の戸矢学氏の本に書いてあった、2011年3月4日についての予測です。
この日は土星を除く太陽系の惑星がすべて地球の片側に偏る日だったのです。つまり、この日に大地震が起こるかもしれないという予測がなりたっていたわけです。
もちろん、惑星の位置が地震に関係するかどうかは意見のわかれるところでもあります。
それに、今回の地震は3月4日ではなく3月11日に起こりましたので、この予測は外れたともいえます。
しかし、この7日の遅れは誤差の範疇かと思います。
このほかにも、3月19日には月と地球が最接近する現象、"スーパームーン"があり、それが地震や火山の噴火を引き起こすという説が、巷にはありました。
実は、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震のときも、土星を除く太陽系の惑星がすべて片側に偏っており、なおかつスーパームーンの2週間前だったのです。
もちろん、これは偶然かもしれません。
また、予測を信用していても、その日にどこで地震が起きるかまでは予想がつきません。
ですから、「もしかしたら近いうちに、自分の住む地域に大地震がやって来るかもしれない」といった程度にしか使いようがありません。
つまるところ、我々は日頃から備えをしておくしかないのです。
今後、東京でも大地震が起きないかと心配する向きもあります。
大正の関東大震災のときは相模湾が震源であり、東京での震度はせいぜい6程度でありました。
震度6ならば、今の東京のほとんどの建物には影響がないでしょう。
また、関東大震災の死者の多くは火事によるものでした。ですから、まずは火の元に気をつければよいといえます。
大正の震災のときは、被服廠に避難した人々が炎に包まれましたが、その教訓から、現在の避難所は火事に強いものになっているそうです。
ですから、万が一東京に大地震が起きても、かつてのように大きな被害は出ないと思いますが、くれぐれも日頃の備えと、冷静な行動は心がけたいものです。
今回の地震を通して直接あるいは間接的に被害を受けられた方、復興に向けてがむしゃらに働き始めている方、被害に心を痛めている方、今はだれもが大きなストレスにさらされていると思います。そして関東・東北では、いまだに余震が続き、放射線の恐怖にもさらされています。
そのほかにも、日々の生活の中でのちょっとした言動でも不謹慎とされたり、諍いとなったりもしています。ときには「頑張ろう」という言葉すらストレスになってしまいます。
こういったストレスを少しでも軽くすることが、今は必要だと思います。
スリーマイル島の原発事故やチェルノブイリでも、周辺住民のストレスが健康に大きな影響を与えていたとのことですから、今後日本でも大きな問題になるはずです。
チェルノブイリでは、ストレスからアルコールに依存してしまう人も多かったそうです。
ストレスを取り除くには、お酒に頼ったりするよりも、瞑想をするのが良いです。
瞑想というと、おまじないのように思われるかもしれませんが、医学的に認められているストレス解消法である「自律訓練法」も瞑想の一種といえます。
禅の健康法である軟酥(なんそ)の法も、瞑想法の一つです。
これらは頭寒足熱をイメージする瞑想法ですが、やや練習を必要とするのが難点です。
ですので、ここではもっと簡単な瞑想法をお勧めしたいと思います。
やり方は、まず楽な姿勢で椅子に座るか、ふとんやベッドに横になってください。
目をつぶり、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐いてください。
体のどこかに緊張している部分がないか、頭のてっぺんから足のつま先までチェックするような感じで、力を完全に抜いて行きます。
それがすんだら、呼吸の回数を数えていきます。声に出さずに、1、2、3、4・・・と頭の中で数えてください。
しばらくしたら、呼吸のことは忘れてください。自然な呼吸にしてよいです。
どこか自分の好きな場所、リラックスできる場所をイメージしてください。草原でも森林でもよいです。
自分がそこにいるところをイメージして、気がすむまでそうしていてください。
あとは好きなときに目を覚ませばよいです。時間が許せば、そのまま寝てしまっても良いです
これだけでもストレスは軽減されます。一日一回でも何回でも瞑想して結構です。
是非、試してみてください。
皆様が心を癒して、一日も早く平和な日常を取り戻せる事を願っております。

御協力クリックよろしくお願いします。
ただ、今回の地震については、数年前から風水ファンの間では少し気にかけていたこともあったかと思います。
それは2005年発売の戸矢学氏の本に書いてあった、2011年3月4日についての予測です。
この日は土星を除く太陽系の惑星がすべて地球の片側に偏る日だったのです。つまり、この日に大地震が起こるかもしれないという予測がなりたっていたわけです。
もちろん、惑星の位置が地震に関係するかどうかは意見のわかれるところでもあります。
それに、今回の地震は3月4日ではなく3月11日に起こりましたので、この予測は外れたともいえます。
しかし、この7日の遅れは誤差の範疇かと思います。
このほかにも、3月19日には月と地球が最接近する現象、"スーパームーン"があり、それが地震や火山の噴火を引き起こすという説が、巷にはありました。
実は、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震のときも、土星を除く太陽系の惑星がすべて片側に偏っており、なおかつスーパームーンの2週間前だったのです。
もちろん、これは偶然かもしれません。
また、予測を信用していても、その日にどこで地震が起きるかまでは予想がつきません。
ですから、「もしかしたら近いうちに、自分の住む地域に大地震がやって来るかもしれない」といった程度にしか使いようがありません。
つまるところ、我々は日頃から備えをしておくしかないのです。
今後、東京でも大地震が起きないかと心配する向きもあります。
大正の関東大震災のときは相模湾が震源であり、東京での震度はせいぜい6程度でありました。
震度6ならば、今の東京のほとんどの建物には影響がないでしょう。
また、関東大震災の死者の多くは火事によるものでした。ですから、まずは火の元に気をつければよいといえます。
大正の震災のときは、被服廠に避難した人々が炎に包まれましたが、その教訓から、現在の避難所は火事に強いものになっているそうです。
ですから、万が一東京に大地震が起きても、かつてのように大きな被害は出ないと思いますが、くれぐれも日頃の備えと、冷静な行動は心がけたいものです。
今回の地震を通して直接あるいは間接的に被害を受けられた方、復興に向けてがむしゃらに働き始めている方、被害に心を痛めている方、今はだれもが大きなストレスにさらされていると思います。そして関東・東北では、いまだに余震が続き、放射線の恐怖にもさらされています。
そのほかにも、日々の生活の中でのちょっとした言動でも不謹慎とされたり、諍いとなったりもしています。ときには「頑張ろう」という言葉すらストレスになってしまいます。
こういったストレスを少しでも軽くすることが、今は必要だと思います。
スリーマイル島の原発事故やチェルノブイリでも、周辺住民のストレスが健康に大きな影響を与えていたとのことですから、今後日本でも大きな問題になるはずです。
チェルノブイリでは、ストレスからアルコールに依存してしまう人も多かったそうです。
ストレスを取り除くには、お酒に頼ったりするよりも、瞑想をするのが良いです。
瞑想というと、おまじないのように思われるかもしれませんが、医学的に認められているストレス解消法である「自律訓練法」も瞑想の一種といえます。
禅の健康法である軟酥(なんそ)の法も、瞑想法の一つです。
これらは頭寒足熱をイメージする瞑想法ですが、やや練習を必要とするのが難点です。
ですので、ここではもっと簡単な瞑想法をお勧めしたいと思います。
やり方は、まず楽な姿勢で椅子に座るか、ふとんやベッドに横になってください。
目をつぶり、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐いてください。
体のどこかに緊張している部分がないか、頭のてっぺんから足のつま先までチェックするような感じで、力を完全に抜いて行きます。
それがすんだら、呼吸の回数を数えていきます。声に出さずに、1、2、3、4・・・と頭の中で数えてください。
しばらくしたら、呼吸のことは忘れてください。自然な呼吸にしてよいです。
どこか自分の好きな場所、リラックスできる場所をイメージしてください。草原でも森林でもよいです。
自分がそこにいるところをイメージして、気がすむまでそうしていてください。
あとは好きなときに目を覚ませばよいです。時間が許せば、そのまま寝てしまっても良いです
これだけでもストレスは軽減されます。一日一回でも何回でも瞑想して結構です。
是非、試してみてください。
皆様が心を癒して、一日も早く平和な日常を取り戻せる事を願っております。

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